臨床指導者は実習前に、看護学校の教員と話し合って、実習の目的、目標を共通理解しておきます。目的や目標、学生のレディネス(学習への準備状態)などは、学年ごとに変わっていきますが、スタッフにはカリキュラムにはつながりがあり、段階を踏んで学習すべきことを、必ず伝えます。これが、実習を円滑に進めるポイントです。
スタッフ・学生へのかかわり方
実習中は、スタッフには学生の情報を十分に伝え、できるだけ具体的なアドバイスをします。学生にかかわるうえでの疑問や不安を軽減でき、学生個人に対して、同じ方向性をもった指導ができるからです。また、@患者のケアで注意する点を質問して確認すること、A患者の状態や問題などケアの情報を共有すること、B学生指導上難しい問題は指導員や教員に手助けを求めること、を伝えておきます。また、学生からのフィードバックをスタッフに返していくことも、指導者の重要な役割です。実習を通じて、スタッフ、学生の双方が何を感じ、考えているかに注目しましょう。
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